GoogleアドセンスだけでブログやWEBサイトの収益化をしていると
・今月のアドセンス単価がめちゃ低い😢
・アクセスが集まらなくて収益が全然伸びない😢
といった悩みが生まれるタイミングが必ずありますよね。
そんなとき、Googleアドセンスに加えてアドセンス以外の「他社広告」を導入することで、収益性を大きく改善できることがあります。
そこで今回は、これまで10社以上の他社広告を導入してきた僕の経験を踏まえて、アドセンス+他社広告で収益を増やす方法と他社広告のメリット・デメリットについて解説します!
もくじ
アドセンス+クリック型他社広告でブログの収益性は増やせる
ブログやWEBサイトを収益化する広告の種類として、Googleアドセンス以外で実践者が多いのがアフィリエイトですね。
アフィリエイトはいわゆる成果報酬型の広告ですが、今回紹介する「他社広告」はクリック報酬型の広告です。
クリック報酬型の他社広告はアドセンスと同様に、広告がクリックされるたびに報酬が発生するので、ブログ初心者でも取り組みやすいのが特徴。
では、アドセンスだけでなくクリック報酬型の他社広告を併用することによって、どれくらい収益性が増えるのか?
実際に僕が運用しているブログを例に、他社広告の効果を紹介しますね。
アドセンス広告だけのブログ収益性
まず他社広告を導入していない、アドセンス広告だけの収益性を見てみます。
下の画像はアドセンス広告を導入している全ての人が影響を受けたであろう2020年5月のページRPM(ページのインプレッション収益)のグラフです。
僕のブログ仲間や起業家仲間の間でもアドセンス単価の激減が話題になっていましたが、僕のブログも例にもれず2020年5月のページRPMは約270円と低い状況でした。
アドセンスの平均ページRPMはどれくらい?上げ方や低い原因をわかりやすく解説アドセンス+他社広告を導入したブログ収益性
そしてこちらが、アドセンスに他社広告を加えた同月のページRPMです。
アドセンスだけだと、2020年5月のページRPMは約270円でしたが、他社広告を組み合わせることでページRPMは約830円と収益性が約3倍に向上しています。
5月の後半になって広告市場に回復の動きが出始めてからは、アドセンス+他社広告でページRPMが2,000円を超える日も出てきました。
5月のアクセス数は、ゴールデンウィークに当たる月初のほうが多かったのですが、アクセス数が減少している月末のほうが収益性は高いというのが注目ポイントです。
アドセンス+他社広告導入のメリット
最近になって「アドセンスだけじゃなくて他社広告も入れた方が良い」という話や噂を耳にした方も多いのではないでしょうか?
もちろん僕が主宰するブログコンサル講座でも、他社広告の導入をおすすめしていますし、起業家仲間のコミュニティでも他社広告を推奨したりしているようです。
ではなぜ、アドセンス以外にも他社広告を入れた方が良いのか?
そのメリットをまとめてみました。
少ないアクセスでも収益が増える
他社広告導入のメリットはなんといっても、収益性が高まり、収益が増えることです。
収益性が高まるということは、1回のアクセスで得られるリターン(収益)が高まるということであり、その結果アドセンスだけの運用よりも少ないアクセスで収益増を目指すことができるということになります。
ただし、他社広告は魔法の杖ではないので、安定的に収益を増やすにはアクセスを集めることが前提にあることだけは勘違いしないようにしましょう。
アドセンスの単価変動に強くなる
ブログやWEBサイトの収益化は、たとえ副業であっても小規模であってもれっきとした「ビジネス」です。
そしてビジネスである以上、社会の動きや市場環境によって大きな影響を受ける可能性が十分にあります。
2020年のウイルスや緊急事態宣言によるアドセンスの単価減少もその一つ。
しかし他社広告を導入することによって、こういったアドセンス単価が大きく下がる局面でも収益を維持しやすくなります。
ブログ収益のリスクヘッジ
ビジネスにおいてリスクヘッジは重要です。
もしGoogleアドセンスが終了になったら?
もしGoogleアドセンスのアカウントが無効になったら?
こういったブログで収益を出していく上でのリスクに対して、他社広告はリスクヘッジの意味を持ちます。
万が一、アドセンスでの収益がゼロor激減となっても、他社広告による収益があれば安心ですよね。
アドセンス+他社広告導入のデメリット
アドセンスに加えて他社広告を導入しない理由はないくらいメリットが大きいですが、デメリットが全くないわけではありません。
収益管理が煩雑になる
Googleアドセンスだけを導入している場合、アドセンスの管理画面から簡単にクリック数やページRPMといった指標を確認することができました。
しかし、他社広告を1社、2社と導入していくと、そういった収益指標を自分で計算する必要が出てきます。
一旦Excelなどでテンプレートを作って慣れてしまえば、決して難しい作業ではないのですが、最初はこの収益性の計算や管理がかなり煩雑に感じられるのではないでしょうか。
トライ&エラー(PDCA)は必須
Googleアドセンスには自動で広告の配置や表示率を最適化してくれる機能も備わっていますね。
しかし、アドセンスと他社広告を同時に使うとなると、ページ上のどこにアドセンス広告を配置して、どこに他社広告を配置するのか、といった調整が必要になります。
また、アドセンスのように収益性が最も高くなる設定をGoogleが勝手に考えてくれるわけではないので、他社広告のメリットを最大限に活かすにはトライ&エラーを繰り返しながら、効果検証(PDCA)を続けていくことが大切です。
アドセンスポリシーとの兼ね合い
アドセンスと他社広告を併用する際に気を付けてなければいけないのが、アドセンスポリシーをしっかりと守ることです。
他社広告は記事の内容と関係ない「広告」だから、アドセンスポリシーとは関係ないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、他社広告も読者やGoogle側からみればあなたの「ページの一部」です。
ですから、アドセンスのプログラムポリシーで禁止されているような不適切なコンテンツが他社広告で表示されないように、他社広告の表示ジャンルや設定を適切に管理する必要があります。
◆Google AdSense プログラムポリシー
https://support.google.com/adsense/answer/48182?hl=ja
まとめ
僕はこれからの時代「アドセンスなら稼げる!」とか「アフィリエイトのほうがおすすめ!」といったように、一つのキャッシュポイント(収益化方法)に頼るのではなく、複数のキャッシュポイントを作っていくことが安定したブログ・WEBサイト運営に不可欠だと考えています。
それだけでなく、他社広告を組み合わせることで初心者でもブログで月収10万円や20万円といった目標をより早く確実に達成できるようになります!
- できるだけ早くブログで成果を出したい!
- アドセンスだけだとあんまり収益が出ていない…
こういった場合にはぜひ他社広告の導入を検討してみてください!
TAKU
僕が新卒で創業100年の超安定企業に入社した時、スキルも才能もない自分の生きる道はサラリーマン一択。どこかそう諦めていました。
でも…そんな会社に縛られた鬱々とした日々で一生を終えるなんて絶対嫌だ!
そう思って副業で始めたブログで人生が変わりました。
そして今では生き方の選択肢が増え、毎日に旅するような自由を感じながら、人生を心から楽しむことができています。
では、僕がどうやってここまでたどり着いたのか...
興味がある方はよかったら僕のプロフィールをご覧ください!
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