楽天モバイルはPixel3aでもつながる！Android端末の初期設定手順を解説！ポイントは”LTE ONLY”

この記事では楽天モバイルのプラン「Rakuten UN-LIMIT（ラクテンアンリミット）」をPixel3シリーズで使う手順を解説します。

僕が検証したPixel3aではSIMを挿しただけではつながりませんでしたが、通信ネットワークの種類を変更することで無事開通させることができました。

Android端末でつながらず初期設定で困っている方にも参考になればと思います。

楽天モバイルUN-LIMITはPixel3aでもつながる！

楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT」は楽天回線エリア内で高速インターネットが使い放題という衝撃プラン。しかも料金は2,980円/月（税別）と条件に対して破格の設定。思わず乗り換えてしまったというわけです。

僕が使っているのはPixel3aのSIMフリー端末。

しかし、楽天が公表している「楽天回線対応製品」の一覧には、Pixel3/3aはありません（2020年7月現在）。

「本当に使えるのか？」

最大の不安はここでしたが、結論を言うとPixel3aは楽天モバイルで使えます！

ただし、届いたSIMを挿し込むだけでは開通しなかったので、初期設定手順を次にご紹介したいと思います。

楽天モバイルの初期設定手順【Android端末】

端末のSIMロック解除

まず端末のSIMロックが解除されていることを確認してください。

SIMフリー端末を買った方は特に設定は必要ありませんが、ドコモ・ソフトバンクで端末を購入した方はSIMロック解除の手続きが必要です。

システムアップデート

楽天モバイルのSIMを挿し込む前に、Android端末のシステムを最新にアップデートしておきましょう。

電源OFF→SIM挿入

楽天モバイルからSIMが届いたら、必ず端末の電源をOFFにしてから差し込みます。

Pixel3aの場合、SIMの大きさは一番小さい「nanoSIM」です。

APN設定

SIMを挿し込んで再起動をしたら、APNが正しく設定されているか確認します。

「設定 → ネットワークとインターネット → モバイルインターネット → 詳細設定→アクセスポイント名 → APN」と開き、「rakuten.jp」が設定されていることを確認してください。

楽天モバイルのAPN設定情報はこちらです。

僕の端末の場合、APN情報を1項目ずつ自分で入力する必要はありませんでしたが、APNの設定画面で「rakuten.jp」を自分で選択する必要がありました。

通信設定を”LTE ONLY”に変更

海外で販売されているSIMもほとんどの場合、APN設定を正しく行えばすぐにつながるのですが、Pixel3aでは通信設定を”LTE ONLY”に変更する必要があります。

「Android端末で楽天モバイルにつながらない！」

そんな場合は、この設定をまずは試してみるのがおすすめです。

手順としては、電話アプリを開いて「*#*#4636#*#*」と入力します

するとこのような画面が出るので「携帯電話情報」をタップします。

続いて「優先ネットワークの種類を設定」をタップして、リストから「LTE only」を選択してください。

選択すると設定がすぐに反映されるので、ホームボタンなどでそのまま画面を閉じて完了です。

機内モード・モバイルデータ通信をON/OFF

「全ての設定を正しく完了したのにつながらない！」という時は、機内モードのON/OFFとモバイルデータ通信のON/OFFを順番に試してみてください。

それでもつながらないという場合は、端末の再起動もトライしてみましょう。

楽天モバイルUN-LIMITはノマドのおすすめの格安SIM

ノマドワークをする僕にとって楽天モバイルのUN-LIMITは現時点でのベストチョイスだと思っています。

国内外でこれだけ自由に使えて2,980円/月（税別）というのは、使用上の細かい決まりが色々あるにせよ、正直ノマドにとってはかなり美味しいプランですね。

回線の速度もスマホで測ってみると15Mbpsくらい出ていますし、WordPressでブログを書いていても速度のストレスはほとんどないです。

ノマドワークやテレワークなど、場所に囚われない働き方をしている方はぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。