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AdSense広告が著作権(DMCA)違反で停止になった際の解決法!申立方法や注意点を解説

AdSense広告が著作権(DMCA)違反で停止になった際の解決法!申立方法や注意点を解説

先日のこと、複数運営しているブログの1つでAdSenseからポリシー違反の通知が届きました。

その罪状は、著作権(DMCA)違反

結果、ポリシー違反に該当するページのAdSense広告は配信停止となってしまいました。広告停止の解除をすべく対処方法を調べたものの、まとまった情報はほとんどなく…。

また、通常のポリシー違反解除の手続きとは異なる対応が必要だったため非常に戸惑いました。

そこで今回はぼくが経験したケースについて、AdSense広告が著作権(DMCA)違反で停止になった際の解決法をお伝えしたいと思います。

著作権(DMCA)違反でAdSense広告配信が停止

そもそも、AdSenseの著作権(DMCA)違反とは何なのでしょう?

Googleアドセンスの「Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー」には遵守すべき内容として「知的財産権の侵害」という項目を挙げています。

知的財産権の侵害

次のようなコンテンツは許可されません。

・著作権の侵害に当たるコンテンツ。Google は、著作権侵害の報告に対して、デジタル ミレニアム著作権法(DMCA)に則って対処します。こうした措置に異議を申し立てる場合は、こちらのフォームをご利用ください。

・ 偽造品の販売または偽造品の販売促進を目的とするコンテンツ。偽造品とは、他の商標と同一、またはほとんど区別がつかない商標やロゴを使用している商品のことで、正規品と偽って販売するために商品のブランドの特徴を模倣したものです。

Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー

ポリシー文書内にも記載のとおり、DMCAとはアメリカ合衆国の法律である「デジタルミレニアム著作権法」のこと

正式名称は”Digital Millennium Copyright Act”といい、デジタルコンテンツ上の著作権を保護する目的で成立した法律です。

DMCAの成立によって、例えばインターネット上で自分のブログが盗用されていた場合、Googleといったプロバイダに盗用者のサイトの削除申請をすることが可能になったのです。

つまり、著作権(DMCA)違反でAdSense広告配信が停止されたということは、自分のサイトが誰かによって削除申請された可能性があるということになります。

AdSense審査合格翌日にポリシー違反通知

ぼくが運営しているブログの1つにポリシー違反の通知が届いたのは、AdSense広告の審査に合格した翌日のことでした。

AdSense審査合格翌日にポリシー違反通知
「デジタルミレニアム著作権法」に関する問題として広告配信が停止

「AdSense審査に合格したのに、早速ポリシー違反ってどういうこと|?」

最初、ハテナが頭に充満しました…。

実は、

AdSense審査の合格直後のポリシー違反通知

が今回のケースの1つ目の大きな特徴です。

下記で紹介する対応手順を参考にする際には、ご自身のケースがこの特徴に当てはまるかどうかが重要な判断基準の1つと考えられます。

AdSense広告停止はトップページ対象の違反

今回のケースにおける2つ目の大きな特徴は、

トップページに対するページ単位のポリシー違反

だということです。

通常AdSenseのポリシー違反というと、個別の投稿ページに対して通知されることが多く、ブログのトップページに「のみ」ポリシー違反となるケースは珍しいのではと思います。

今回AdSense広告が停止になったのはトップページのみで、他の投稿ページは通常通り広告配信がされる状態でした。

もし、いまこのページをご覧の方が、

  • AdSense審査の合格直後のポリシー違反
  • トップページに対するページ単位のポリシー違反

に当てはまるのであれば、以下で紹介する広告停止解除に向けた対応手順はそのまま適用できる可能性が高いと思います。

注意
著作権(DMCA)違反の通知がきた場合、様々な要因が考えられます。この記事で紹介する解決法が全てのケースに当てはまるわけではありません。著作権(DMCA)違反に対する申し立て等を実行する前に、必ずご自身のケースを多角的に確認した上で複数の情報に当たり、慎重な対応を行うことを推奨します。

著作権(DMCA)違反の対応手順

それでは、今回の著作権(DMCA)違反によるポリシー違反について、実際にどのような対応を行い、AdSense広告停止の解除に至ったのか手順をみていきましょう。

AdSenseポリシーセンターを確認

AdSenseポリシーセンターを確認
ポリシーセンターで影響を受ける範囲を確認

Googleアドセンスでは、ポリシー違反が見つかると登録してあるメールアドレスに通知が届くようになっています。

ポリシー違反のメール通知が届いたら、すぐにAdSenseポリシーセンターを確認しましょう

著作権違反に該当するコンテンツを確認

次に、ポリシー違反の対象となっている範囲と問題の詳細を確認します

著作権違反に該当するコンテンツを確認
問題となったページのコンテンツを徹底的にチェック

今回のケースではポリシーセンターを開くと、ブログのトップページに対してページに関する問題が1件発生していました。

問題として表示されていたのは「デジタルミレニアム著作権法により保護されるコンテンツ」です。

通常のポリシー違反ですと、ページを修正して問題を解消したあと、上の画像左下にある「審査をリクエスト」ボタンから審査申請をすればよいのですが、今回はこのボタンがグレーアウトしており審査をリクエストすることができませんでした。

解消方法として記載されている内容にも「個別の審査プロセスに沿った審査をリクエストする必要があります」とあり、著作権(DMCA)に絡むポリシー違反の扱いが特殊であることが伺えます。

注意
そもそも著作権侵害はアメリカのみならず日本においても犯罪です。ポリシー違反に該当するページがたとえトップページのみであっても、今一度著作権の侵害に当たりそうなコンテンツがないか念入りに確認することを推奨します。確認が不十分のまま異議申し立て等を行うと思わぬ結果を招くことが考えられます。

Googleの検索結果を確認

AdSense広告停止の根拠が著作権(DMCA)違反であることがわかったら、Googleで違反対象になっているページを検索して検索結果を確認します

すると、検索結果ページの一番下にこのようなページの除外情報が表示されます。

Google検索結果の最下に除外情報が表示
Google検索結果の最下に除外情報が表示される

この表示が出ているということは、自分のサイトについて誰かが著作権侵害のクレームを入れた可能性が高いということになります。

Lumenでクレーム履歴を確認

Googleの検索結果の一番下に表示された記載にある「DMCAクレームを確認」というリンクをクリックすると「Lumen」という以下のようなページが開きます。

Lumenでクレーム履歴を確認
著作権侵害のクレーム履歴を確認

「Lumen」とは、DMCA侵害の報告内容が記録・公開されているデータベースで、ドメイン(URL)などでDMCAに関するクレームの履歴を確認することができます

今回のケースでは、

  • 2017年5月3日にドイツのブログから著作権侵害のクレームがあった
  • クレーム対象となったのは、ぼくが運営するブログと同一ドメイン

ということが確認できました。

さらにクレーム内容の詳細を確認すると、

  • テキストや写真を含む私のコンテンツが丸パクされた

というものでした。

念のためお断りしておくと、ぼくはドイツ語が全くできません。著作権侵害をするつもりがないだけでなく、ドイツ語のサイトを完全コピーすることに対して全く魅力を感じません。

さらに、ポリシー違反対象になったドメインはぼくが2019年に新規で取得したもので、Lumenで確認したクレーム履歴は2年前のものなんですね。

こうした状況から、

同一ドメインの過去の所有者がDMCA違反を犯したペナルティが残っている

と考え、AdSenseの「DMCA異議申し立て通知フォーム」から異議申し立てをすることにしました。

AdSenseフォームから異議申し立て

AdSenseフォームから異議申し立て
DMCA異議申し立て通知フォーム
(画像クリックでも開きます)

「DMCA異議申し立て通知フォーム」では氏名や住所などを正確に記載していきます。

「コンテンツの復元をリクエストする理由」に関して、リクエストが正当である理由を詳しく説明する記載欄があるのですが、ここには自身のサイトが全て著作権侵害に当たらないコンテンツであることや、Lumenで確認した内容、著作権保護の重要性に対する理解などを700文字くらいで簡潔に説明しました。

最後にフォームの送信ボタンを押すと、Googleから自動返信メールが届くので正しく申し立てが送信されたか確認ができます。

Googleからのメール返信を待つ

DMCA異議申し立て通知フォームから申し立てを送信して、3日後にGoogleから審査開始のメールが来ました。

https://travellinlife.com/wp-content/uploads/2020/02/Google.jpg
Google

Hello,

Thanks for reaching out to us.
We’re working to respond in your language, but we’re currently best able to answer in English. We apologize for this inconvenience.

As described in 17 U.S.C. 512(g), we will forward the counter notification to the complainant. If we do not receive notice that the complainant has brought a court action within 10 business days, we will reinstate the material in question.

Regards,
The Google Team

要点をまとめると、

10営業日内に著作権侵害を訴えた人からGoogleに法的措置を起こした連絡がなければ、あなたのコンテンツに対するペナルティを解除します

ということですね。

ポリシー違反解除&AdSense広告再開

Googleからのメール返信を受け取ってからちょうど14日後に、晴れてペナルティ解除の連絡がきました

https://travellinlife.com/wp-content/uploads/2020/02/Google.jpg

Hello,

Pursuant to the counter notification you sent us, we have reinstated the following URLs:

Regards,
The Google Team

このメールを受け取ってあとAdSenseのポリシーセンターから「ページに関する問題」が消えて広告配信が再開されるまではさらに数日が必要だったので、DMCA異議申し立てから広告配信の再開までには約3週間かかるとみておくのが良いと思います。

まとめ

今回のケースをまとめると、

同一ドメインが過去に著作権(DMCA)違反を犯していた

というのがポイントです。

つまり、中古ドメインや中古サイトのみならず新規取得したドメインやサイトであっても過去のドメインが犯した違反の影響を受ける可能性があるということ

もしもぼくが人生で初めて立ち上げた真新しいブログでいきなり著作権違反通告をつきつけられたらかなり怯えると思います…。

しかもAdSense審査合格の翌日ですからね。

ブログ初心者の方も含め、この記事がAdSense広告が著作権(DMCA)違反で停止になってしまい困っている方のお役に立てば幸いです。

TAKU

僕が新卒で創業100年の超安定企業に入社した時、スキルも才能もない自分の生きる道はサラリーマン一択。どこかそう諦めていました。

でも…そんな会社に縛られた鬱々とした日々で一生を終えるなんて絶対嫌だ!

そう思って副業で始めたブログで人生が変わりました。

そして今では生き方の選択肢が増え、毎日に旅するような自由を感じながら、人生を心から楽しむことができています。


では、僕がどうやってここまでたどり着いたのか...

興味がある方はよかったら僕のプロフィールをご覧ください!


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